外壁はまだきれいに見えるのに、シーリングだけひび割れたり、硬くなったりしていることがあります。
シーリングは建物を雨水から守る重要な部分ですが、外壁材とは役割や性質が違うため、先に劣化が目立つことがあります。
今回は、シーリングが傷みやすい理由とメンテナンスの重要性について、実際のサッシまわりの施工写真とともにご紹介します。
シーリングとは?
シーリングとは、外壁の目地や窓・サッシまわりなどの隙間に施工されている、弾力性のある材料です。
主な役割は、雨水の侵入を防ぐことと、建物のわずかな動きや外壁材の伸縮を吸収すること。
普段はあまり目立たない部分ですが、住宅を守るうえではとても重要です。
なぜシーリングは外壁より先に傷みやすい?
シーリングは屋外で常に紫外線・雨・風・気温の変化などの影響を受けています。
さらに、硬い外壁材とは違い、建物の動きに合わせて伸び縮みする役割もあります。
そのため年月が経つにつれて弾力性が低下し、
ひび割れ・肉やせ・硬化・剥離
などの劣化が発生することがあります。
「外壁がまだきれいだから大丈夫」と判断するのではなく、シーリングの状態も一緒に確認することが大切です。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?
シーリングにひび割れや剥がれなどが発生すると、その部分から雨水が入り込む原因になることがあります。
すぐに大きな問題が発生するとは限りませんが、長期間放置すると外壁材やその内部にまで影響が及ぶ可能性があります。
そのため、症状が大きくなってからではなく、定期的に状態を確認し、必要に応じて適切なメンテナンスを行うことが重要です。
サッシまわりのシーリング施工をご紹介
ここからは、実際に行ったサッシまわりのシーリング工事をご紹介します。
① 施工前
まずは施工前の状態を確認します。

② 清掃
施工箇所の汚れやホコリなどを取り除き、シーリング材を施工するための下準備を行います。

③ 養生・プライマー塗布
周囲を汚さないように養生を行い、シーリング材の密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
このような完成後には見えなくなる下準備も大切な工程です。

④ シーリング材を充填
サッシまわりにシーリング材を丁寧に充填していきます。
隙間ができないよう、必要な部分へしっかりと施工します。

⑤ 仕上げ
充填したシーリング材をヘラで均一にならし、きれいに仕上げます。

⑥ 完了
養生を撤去し、施工完了です。

外壁だけでなくシーリングもチェックしましょう
外壁メンテナンスというと「塗装」に目が行きがちですが、シーリングも住宅を守る大切な部分です。
特にサッシまわりや外壁の目地は、ご自身でも確認しやすい場所です。
「ひび割れている」
「隙間ができている」
「以前より硬くなっている」
「外壁から剥がれている」
このような症状が気になる場合は、一度状態を確認してみることをおすすめします。
まとめ
シーリングは雨水の侵入を防ぐだけでなく、建物の動きを吸収する重要な役割を持っています。
外壁がきれいに見えていても、シーリングが先に劣化しているケースもあるため、外壁とシーリングをセットで確認することが大切です。
国分塗装店では、外壁塗装だけでなくシーリング工事についてもご相談いただけます。
「まだ工事が必要か分からない」
「このひび割れは大丈夫?」
といった段階でもお気軽にご相談ください。
八尾市を中心に、大阪府内の外壁・シーリングに関するご相談を承っております。


